女性ITエンジニアの活躍

雑記

ちょろっと調べていたら、小飼弾さんがこんなこといってる。

マイノリティがマジョリティに認められて行くには、AAだけでは苦しい。実際にその分野で活躍するロールモデルが出てはじめて参加してみようという人も増 えるし、マイノリティがマイノリティでなくなるという状況が定着していく。そのロールモデルを積極的に作って行くというのはどうか、という案。(404 Blog Not Found:Q:女性プログラマーを増やすにはどうしたらいいか)

以前書いたように、僕がつくった組織では女性エンジニアが活躍しているロールモデルをつくることができたから、エンジニアの3分の1まで女性エンジニアが増えているのだと思う。(プログラマではなく、インフラ系エンジニアだが。)

プログラマ=土方ということを前提にすると、”出産”という男性にできない女性の大きなイベントが人生にあることを考えると、プログラマとして女性が活躍していける環境が整っていないことが多いのであると思う。

だけど、PGとSEを区別する人が指すSEって職業では、女性が働ける環境もあるのではないかと思うんだよね。特に大企業なんか。土方じゃないもんね?

いわゆる土方プログラマも、10年先、土方プログラマやっているのか?って考えると、男性だとか女性だとか関係なく、辞めていく人は多いのではないか。

それは、男性しか働けない労働環境ということを意味するのではなく、人が働き続けることができない労働環境ってこと。

女性エンジニアが働けるような労働環境をつくる組織が大きな労働力を得られるということを気づくべきだ。

そのような労働環境の組織であれば、女性だけでなく男性も集まってくるだろう。そして、それは大きな成果を生む確立をあげることにつながる。

じゃ、エンジニアの天国みたいな会社イメージのあるGoogleは女性エンジニアはどれくらいいるのだろうか。

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