ITエンジニアが知っておくべき7つの法則

プログラミング
今年社会人になった人は、もう2週間たちますね。そんな新米ITエンジニアに向けて、知っておくべき法則をお教えします。

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パーキンソンの法則

パーキンソンの法則は「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する。」というものです。

とある仕事に1週間の時間を与えられたとしたら、1週間かかる必要のない仕事も1週間かかってしまうのです。夏休みの宿題が2ヶ月かかるはずもない量なのに2ヶ月かかってやっているのと同じことですね。

C.N.パーキンソン¥ 1,050

ホフスタッターの法則

ホフスタッターの法則は「作業にはいつでも予測以上の時間がかかるものである。」というものです。

「明日か、明後日には終わります」っていうのは、大抵明後日になりますね。

ブルックスの法則

ブルックスの法則というのは「遅れているソフトウェアプロジェクトへの要員追加はさらに遅らせるだけだ。」というものです。

人月の神話で著者に語られている法則である。火事場になっているプロジェクトに適当に追加人員をしても、新しい人員が慣れるまでの対応などに追われるだけで、余計なコストが増え、さらにプロジェクトを遅らせることになるという法則。

フレデリック・P・ブルックス Jr.¥ 3,360

コンウェイの法則

コンウェイの法則というのは「ソフトウェアのどの部分であれ、それを作った組織の構造を反映する。」というものです。

4つのチームに4つの仕事をさせると、同じ処理をしているユーティリティクラスが4つできたるすること。あれ、まぁー。どうしましょ。

ムーアの法則

ムーアの法則というのは「集積回路におけるトランジスタの集積密度は、約18ヶ月ごとに倍になる。」というものです。

現時点から18ヶ月後にはCPUの処理速度は2倍になっているということ。

処理に費やす時間を半分にするために、18ヶ月以上かかるプロジェクトをおこなうぐらいなら、CPUを最新のものにしたほうが良いだろう。

また、100台あるサーバは18ヶ月後には50台に削減できる可能性があるということ。

ヴィルトの法則

ヴィルトの法則というのは「ソフトウェアは、ハードウェアが高速化するより急速に低速化する。」というものです。

ずいぶんハードウェアは早くなったけど、OS自体はそんなに早くなってませんよね?

ヒックの法則

ヒックの法則というのは「意思決定にかかる時間は、可能な選択肢の数に依存する。」というものです。

選択肢が多ければ多いほど、意思決定するまでに多くの時間がかかること。

先に選択肢をバッサリ減らすことが時間を削減することに繋がりそうです。

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