node.js から memcached を利用する + おまけ情報

JavaScript

http://nodefest.jp/2011/に参加した日にこのBlogで利用していたAPIが終了するという終了勧告を受けました。まさにnode.js熱が最高の時にこんなことを知ったらnode.jsで書き上げるしか手はありません。

幸いなことに、http://nodefest.jp/2011/参加者にはファーストサーバからβ提供していただけたhttps://node-ninja.com/を利用して、同様のAPIを半日もかからずに書き上げられました。

今回はキャッシュとしてよく利用するmemcachedをnode.jsから利用するサンプルスクリプトを紹介します。

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インストール

node.jsでmemcachedを利用するライブラリの開発はgithubを利用しておこなわれています。

導入は難しいことを考えることなく、npmを利用してインストールすることができます。

$ npm install memcache

サンプルスクリプト

ライブラリをrequireして、Clientメソッドを引数無しでコールすればlocalhostのmemcachedに対して接続するための初期設定がされます。接続先を任意に物に変更する場合は、引数を記載してください。詳しくはライブラリ本家のドキュメントが参考になります。

memcache.js

var memcache = require('memcache');
var client = new memcache.Client();
client.connect();
client.set('key', 'value', function(error, result){
}, 3600);
client.get('key', function(error, result){
    console.log(result);
});
client.close();

Node Ninja

Node Ninjaとはhttp://www.fsv.jp/が今後提供する予定のnode.js専用のホスティングサービスです。現在、http://nodefest.jp/2011/に参加しただけのβサービスになっていますが、

https://twitter.com/node_ninja/status/134921959883538432

とのことなので、node.jsを多少なりとも使ったことがあって、稼働させる環境が欲しいという方は申し込んでみてはいかがでしょうか。Soket.IOもバリバリ使えるのでオススメです!

node.jsの書籍

node.jsの専門書が今後発売されるとの噂がありますが、現在日本語ででnode.jsを取り上げている内容が書かれているのはこの書籍ぐらい。

井上 誠一郎¥ 3,360

JavaScriptの書籍として、通称サイ本と呼ばれるバイブルに次ぐぐらい。または同等と呼ばれるぐらい質の良い書籍となっています。

通称、サイ本はこちら。

David Flanagan¥ 3,899
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