ソースコードレビューをするにあたって、参加者が心得ておくべきこと

コードレビュー
photo by sebastian_bergmann
さぁ、コードレビューの時間ですよ!@HIROCASTERでございませう。

前回はコードレビューを始めて組織で行うために、具体的にどうやって行くべきか?そして、加速させるためにどのように実施していくべきかについて考えました。

そして、今回はコードレビューという貴重な機会と時間の価値を最大化させるためのポイントがあります。

このポイントを意識して望むことにより、より効果的なコードレビューとなるでしょう。

ぜひ、これからコードレビューを始めるチームは共有してみてください。

懐疑的な視点に立つ

レビュー対象に対して懐疑的な視点に立って、レビューをおこないましょう。

上司のコードだから、先輩のコードだからといって、楽観的な視点でのレビューは、コードレビューという機会の価値を下げます。

プロダクトの品質が悪くても、レビューに報いる

どんなにプロダクト(製品)の品質が悪くても、1人のプログラマーとして、あなたはコードに実直に向かい合い、レビューに対して報いるべきです。

評価しない

コードレビューで、制作者を評価すべきではありません。その時には、そうするしかなかったコードなど様々な事情があるはずです。また、知識として知らないだけのケースなどもあります。

「コードを憎んで、人を憎まず」という名言があるくらいです。

技術的問題点にフォーカスする

コードレビューでは、技術的な問題点にのみフォーカスすべきです。これまでにも書きましたが、制作者の立場や評価を考慮などはしてはいけません。目の前にある技術的な問題にフォーカスしてください。

標準に忠実であること

標準に忠実であり、理想の形として目指す努力をしてください。もしくは、標準を捨てた姿勢を明確にして突き進んでください。

形式についての論議をしない

コードレビューのやり方やコーディングルールそのものについての論議をしないこと。事前におこなっておくべきです。

コードレビューは、コードに対して報いるべき時間です。

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コードレビューへの気づきは得られましたか?

それぞれ、人に応じて気づきが得られたかと思います。チームで気づいたポイントについて、一度話しあってみることをオススメします。

多くの人に気づきを得られるように、ある程度抽象化した表現をしている部分があります。それが、我々は何にあたるのか、同僚は何だと思ったのかなど、話し合うと認識の差や気づいてなかったことが共有されるはずです。

次回はコードレビューの対象である“コード”にフォーカスしたお話です。

前回までの記事はこちら

コードレビューに関する話は、今のところ全部で5記事で配信していく予定です。応援や期待、お待ちしております。また、たまたま資料が手元に多くあるので、疑問やこういったことが知りたいという要望がありましたらご連絡頂けると記事にするかもしれません。一緒に学びましょう。

ピアレビュー―高品質ソフトウェア開発のために

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Karl E.Wiegers、大久保 雅一

ソフトウェア技術レビューハンドブック―実践的ノウハウに関するQ&A (ソフトウェア・エンジニアリング・シリーズ)

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ダニエル・P. フリードマン、ジェラルド・M. ワインバーグ、岡田 正志

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