義務教育で、ノートの使い方を教えるべきです。それを知らないがために、多くの損した気分になりました。
田村仁人 |
学校じゃノートの取り方なんて教えてはくれない。そんな教えてくれないノートの使い方を解説したのが本書だ。
僕は社会人になって、ベンダー資格を取るということにになった。約50万のコストがかかったカリキュラムを受けて受験するため、効果的なノートの使い方として、コーネル大学ノートの取り方を知るまでは、考えたこともなかった。
人生振り返ってみれば、学生時代の方が、より高額なコストを支払っているのにも関わらず、何も考えずにノートをとって、勉強した気になっていただけだった。
ノートの使い方は試験突破戦略
注目したいのは、ノートを活用した試験の点数を上げる戦略が本書に書かれていることだ。考えてみれば、あたりまえのことが書かれているで、余計にショックを受ける。学生時代に戦略的に勉強をしていなかった自分が恥ずかしい。
ノートの使い方というより、試験突破の戦略という表現の方がピッタリかもしれない。本書を読めば「なんで、学校で教えてくれないんだよ。」と思う人はたくさんいるはず。
田村仁人 |