ピクサー流マネジメント術

書評

システムをつくっていく上で、以下のようなことは参考になる。

  • 次の作品でもやりたいこと
  • 次の作品では避けたいこと

以上を5点ずつあげて次の作品に確実につなげているそうです。

さらに反省点としてはデータを用いて客観的に分析することに力を入れているようで、全ての記録を残しているようです。

思い返して考える。次につなげる。というのは重要なんだけど、常日頃の忙しさにかまけてついつい、反省をしない時が多かったりする。区切り区切りにやる習慣を身につけると、今後役に立ちそうである。

また、会社の理念として、ジョン・ラセターの言葉が紹介されている。

  1. スタッフ個人の創造性を注入するチャンスを与える。(クリエイティブ面での満足感)
  2. いいギャラ(一軒家を購入して子供を大学へ行かせられるぐらい)
  3. 仕事を楽しんでもらう(結果:よい作品ができる)

要約するとこんな感じである。

いいギャラってのは、会社の経営に携わっているときはとても意識していた。家族を養えなかったり、安定した家庭を築けない経済状況では、シッカリとした仕事をするのは難しいと考えていたからである。

創造性や意見を注入する。楽しんでおこなえる。この2点についてはこれから実践していくべき事項。

でも、最近はおもしろそうなこと山盛りなので、楽しみ。

ピクサー流マネジメント術 天才集団はいかにしてヒットを生み出してきたか

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