フィリピンのセブ島に1週間ほど、いってきました。
セブ島といえば、リゾートのイメージですが、リゾートだけではなく、セブ島の実態を色々見てきました。
セブ島について
セブ島はフィリピン共和国の島です。ポルトガル人のマゼランが初めてフィリピンに上陸したのはセブ島らしいです。その影響もあってか、みなさんキリスト教徒です。
アメリカの植民地であったことから、英語がかなり普及していて、一般の公共書類はすべて英語で書かれています。その辺の人も普通に英語がしゃべれますが、私生活の言葉はタガログ語などの現地語を使うようです。
植民地の影響か、「Mr」と普通呼ばれるようなところを「Sir」と呼ばれます。いや、「Sir」じゃないし。とか思いますけど、そういうものだと文化的に理解しました。
英語片言の僕が一人で歩き回れるぐらい、フィリピン人は優しいし、英語でどうにかなる国です。
「もっと英語を勉強しなきゃ!」とか思わずに、「こんなもんでいいのか」とか思っちゃうので、英語を学習している人にとっては、ある意味危険な国かもしれません。
インターネット・携帯事情
基本的にはADSLの3Mbpsとかそれぐらいのとかが会社とかにはひかれている感じ。
基本的に飲食店にはWifiが完備されていて、お客さんは使える。ショッピングモールやデパートにもWifiが完備されている。
日本のように3G回線を利用したインターネットもスマートフォンからできるけど、ほとんどの人は高いのでWifi経由でやってるみたい。だから、連絡手段のメインはSMS。SMSを打つスピードはフィリピン人すごい。
プリペイドカード型の携帯が主流で、プリペイドのSIMが40ペソ(日本円で約80円)ぐらいで売られている。それに、100ペソぐらいからチャージ(現地ではロード)して、SMSしたり通話したりする。
ちなみに僕は現地で安いAndroid端末を購入して、現地キャリアのSmartのプリペイドで300ペソ(日本円で約600円)をロードして、7日間インターネットつなぎ放題プランを申し込みました。
基本的に端末はSimフリー(オープンライン)なので、他のキャリアでも使えるようです。
パソコン・スマホの値段
基本的に関税がかかってるので、電化製品は日本で買うより高い。最新機種になれば日本の2割増しぐらいの価格で売っている。もちろん、一般の人が購入できるような値段ではない。
安いネットブックなら、やっと手を伸ばせる人がでてきたのかな。という印象。
発展しているのは中心1区画だけ
この写真はアラヤショッピングセンターです。うしろに見えるビルがITビジネスパークのビル。このあたりに入っている企業は海外のネット企業が多く、日本企業だとHISなどもあったりしました。
ほんと、ここだけ発展してます。ここから数分郊外に行くと、いわゆる東南アジアの景色に…。
その話は次回に…。