僕の記事が誰かの役に立って、僕自身の役にも立っている。読者の人のコメントで気づかされることはたくさんあるし。ブログ見ました。って声をかけてくださる機会も増えた。本当にみなさんありがとう。そしてこれからもよろしくお願いします。
いしたに まさき¥ 1,554
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そんな年末に見かけた書籍である。
本書は著名ブロガー110人へTwitter経由でアンケートをしたデータを元に展開している書籍である。収集したアンケートの質問内容が下記の通り。
– お名前(ハンドルでも結構です)
- twitter ID
- ご自分のWebサイト、ブログなど
- いちばん好きなWebサイト(Webサービスも含む)はどこですか?
- 初めて見たときにいちばん衝撃を受けたWebサイト(Webサービスも含む)とその理由
- ネットで情報発信をする際にいちばん必要な個人のスキルはなんでしょう?
- あなたがネットで情報発信する際にこころがけていることは?
- あなたがネットでの活動を続けることができた理由はなんでしょう?なぜ続いてきたのでしょう?
- あなたがネットで活動を続けてきたことで、収入に変化はありましたか?
- 収入に変化があった場合、それは活動をはじめてからどれぐらい経ってからですか?(半年・1年・3年・5年・その他)
- ブログなどのアクセス数を増やす工夫をしていますか?(あり・なしのチェックボックス回答)
- ツイッターのフォロワーを増やす工夫をしてますか?(あり・なしのチェックボックス回答)
3年間はブログをやめない
収入に変化があった時期が3年というブロガーが多いようです。
- 1年目は種まき。スタイルなど考えずに300記事ぐらい書く。どの記事かは当たる。
- 2年目はトレンドを考慮して当たる記事の確率を上げる。当たってなければ、もうやめどき。
- 3年目は今までの記事を見直して傾向やスタイルを確保して、高確率で当て続けろと。
超簡単に要約するとこんな感じの内容になってるのですが、本サイトは開始してから17ヶ月で165件の記事しかない。大量に書くということをやっていない。当たった記事も最近のだけ。
自分のスタイルとは何だろうか?過去の記事をいくつか見てみたが内容が薄いのであまり参考にならなかった。これから大量に記事を書いて、スタイルを確保していきたいと考えている。
Napster
衝撃を受けたWebサービスにNapsterをあげて本書で触れている。僕はNapsterの存在は知っていたけど、当時明らかに違法だったし、あまり興味もなかったので触れてもいない。
簡単にNapsterの説明をすると、音楽ファイルを共有して他人が勝手に検索してこれて、ダウンロードできるという仕組みだ。同じジャンルの曲が好きな人通しで、ダウンロードしあったりできたのである。
この仕組みって、本当に革命的だったのではないか。と考えた。
本サイトの人気記事は1日あたり30000人もの人が目を通してくれたのですが、今となってはブログのコメント欄に何かを書いてくれる人はいない。みんなどうしてるかというと、はてブとかTwitterでコメントを書いてくれる。もうコレが当たり前なんだろなぁ。と受け取っている。僕自身もそうするし。
ブログやニュースの記事、もしくは自分のつぶやきを情報としてTwitterのタイムラインにリスト化する。検索することもできるが、フォロワーにたいしてPush型でその情報は伝わる。Napsterでいうところのダウンロードしている状態だろうか。
そうやって、情報というデータを興味のあるものどおしに橋渡しする。Napsterが爆発的にはやった理由は違法なデータがダウンロードできるからだけではなく、こういったデータを通して人をつなげる仕組みがあったから。
まずは300記事書いてみるか
ブログって書くことによって、読む人が情報を得て、読む人からも情報が得られる。だから楽しい。過去の記事を改めて見直すと、新しい発見があることも事実。書き続けることよりもやめないことが重要。