2011年をふりかえる レトロスペクティブ

Web

2011年最後に日に、今年を個人的にふり返ってみたいと思います。

やはり、ここはアジャイルでいうところのレトロスペクティブで。

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よかったこと

もっと、よくできたはずのこと

  • JavaScriptとRubyの言語理解(学習)をもっと深いレベルまで探求しなかった

    • 言語仕様の理解が途中まで学習した状態で、コードをどんどん書いてしまった
  • ソースコードを書くというアウトプットが少なかった

    • もっとコードを書いた方が良いと思う
  • テレビとネットをし続けて、必要以上に多くの時間を消費した

    • インプットするための時間を意識せずに生活した結果、インプットが少なかった
  • 「本を読む」という時間が継続的に私生活に確立されなかった
  • 仕事を通して、社会に与える影響が少なかった
  • Objective-C くじけた… orz

伝えたいこと

仕事はもちろん、アジャイルサムライ読書会(渋谷道場)とAgile渋谷の活動を通して、Webサービスのアジャイル開発手法を現場で、経験として身につけて、外部へ提供していくことにより、多くの仲間や師匠ができました。

これは、僕自身の視野を拡げることに繋がりました。そこで知り合った多くの人々に「ありがとうございます」と伝えたい。

そして、2012年もよろしくお願いします。引き続き、自分の経験とノウハウはコミュニティやみなさまに還元し続ける努力をします。

あたりまえのアジャイルと仕事

2000年からアジャイル、アジャイル、叫んでいるのだから、2011年今になっては、現場の開発にアジャイルっぽさを組み込むことは当たり前になりました。これは、レベルはどうあれ、アジャイル開発手法を取り入れることが当たり前にできることになったということだと感じています。約2年間を通して、自分の開発手法を確立できてきた結果です。

ですが、最近感じるのは、自分の経験や型に捕らわれている感があるということです。確実に結果を出していくという意味では、結果((リリースではない))が出ているので方法論としてはあっているのですが、イノベーションというか、改革的な行動を自分自身に起こせていないことに最近モヤモヤしています。これは、特に仕事を通してのことですので、仕事自体が社外にリリースできたものが少ないという事情が影響していると考えています。2012年は仕事自体を考えるべきかと感じています。

足りないインプットとアウトプット

息を吸うように新しい技術を吸収して、コードを書くという状態には、ほど遠く、“何かを集中して学ぶ”という時間が少なかったと感じていて、10月あたりから外での活動を控え、インプットを意識するようにしてきました。インプットの結果はコードとしてアウトプットすることが多いはずです。よって、今年はアウトプットも少なかったと感じています。railsやnode.jsでインプットとアウトプットが共にできていますが、高いレベルではないというのが正直なところです。2012年は満足できるレベルまで高めることが一つの目標となります。

さらにふり返る

2010年のRubyKaigiでChad Fowler氏に「Keep it fun.」という言葉を頂きました。私はエンジニアとして、人として、楽しいという状態を保つためのことができていたのだろうか。そして、2011年にさらなる楽しい状態を自分だけでなく、自分の周りの人達に提供できるようにしたいと考えています。

引き続き、2012年もこのブログをよろしくお願いいたします。

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