Xcodeが新しくなってから、困惑することばかりの@HIROCASTERでございませう。
今のXcode4.3って、iOSシミュレータを単体で起動しづらくなってるんですね。わかりにくい!
というか、そもそも名称がiPhoneシミュレータに変わってる気がする。
iPhone Simulator とは?
Xcodeに内蔵されているiPhoneをシミュレートするソフトウェアです。通常はXcodeで作成したiPhoneアプリを動作させたりするのに使います。
ですが、内蔵で組み込まれているソフトウェアがiPhoneを一緒なので、僕はiPhoneでWebサイトのデザイン調整などにも使ったりしています。
過去のiOSシミュレータは…
Xcode4.2以下のバージョンだと/ApplicationのなかにiOSシミュレータとして単独アプリがありました。
Xcode4.3になって、いざ使おうとSpotlightで検索したらヒットせず、/Applicationを探しても見つからず。
iOSシミュレータみっけ!
なんと、こんな所に発見。Xcodeの中に入っちゃってるのでSpotlightの検索結果に入らず。ぐぬぬ。
/Applications/Xcode.app/Contents/Developer/Platforms/iPhoneSimulator.platform/Developer/Applications/iPhone Simulator.app
Spotlightの検索結果には入らないけど/Applicationに置いておけば、とりあえずは探したときに見つかるだろうということで、シンボリックリンクを張ることにした。
$ ln -s /Applications/Xcode.app/Contents/Developer/Platforms/iPhoneSimulator.platform/Developer/Applications/iPhone Simulator.app /Applications/iPhone Simulator.app
こんな感じで矢印付きのアイコンができるので、これをクリックすれば iPhone Simulatorを単体で起動できるようになる。もちろん、よく使う人はデスクトップやドックに入れておくと便利です。
よくわかるiPhoneアプリ開発の教科書【iOS 5&Xcode 4.2対応版】 森巧尚 |