今年のYAPCはザッと予定を見たところ、面白そうだったので、はじめていってきました。YAPCの印象は思っていたものよりも、すごく変わりました。
Perlやってなくても楽しめる
初日の一発目から愉快な叔父さんこと、Perlのお父さんことLarry WallはもちろんPerlの話をしてくれます。
選んだセッションによっては、夕方までPerlの話ではないセッションでした。Perlが知らないと楽しめないイベントではないことを体験しました。
Perlの話になったとしても、Webでよく使われるスクリプト言語が理解できれば、なんとなく、セッションで話している内容はつかめると思います。
となりでやってたLTソンは結構なんでもありな感じの展開だったみたい。
Perlそのものよりも…
YAPCの全体的な受けた印象は、Perlという言語そのものに関する話が中心と言うよりも、Perlを利用して技術的に“何をしたか?”や“何をするか”などにフォーカスしているトピックが多かったです。
Web関連技術に興味のある人には、とても役立つ内容がチラホラあります。これはPerlだけではなく、様々な言語を利用する上で役に立つものだと感じました。
続・Mobage を支える技術のdieには爆笑したし。位置情報系処理のお話 a.k.a 続・自文書抽出日本的住所の住所の話は面白かった。たしかに、位置情報が生活に身近なサービスに利用されれば、ドンドン便利になる。
ノベルティは多い
他のイベントと比べても、ステッカーなどのノベルティは豊富な印象でした。こんなにいっぱい!という感じ。
それにしてもantipopのブロマイドはインパクト強すぎる…。
人生を変えたもの
私の人生を変えたのはPerlでした。Webが面白いと思ったり、プログラミングを学んだのはPerlです。CGIを動かしてWebの可能性を子供の時に感じたことが今の自分をつくるのに大きな影響を与えたことは事実です。
プログラミングを教えてくれる人はいなかったけど、本を見よう見まねでやって、1から2週間机にかじるつくほどやっていると、Perlで書いたスクリプトが「見えるぞ!読めるぞ!わかるぞ!」と思った体験をPerlを見ると思い出しました。