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ITエンジニアに読んでほしい!技術書2015で「GitHub実践入門」が大賞を受賞しました #devsumi

GitHub実践入門がデブサミ2015で開催された「ITエンジニアに読んでほしい!技術書・ビジネス書大賞 2015」の技術書部門で大賞を頂きました。

devsumi2015_it_book

さらに特別賞を3つ頂きました。本当にありがとうございました。

当日は投票数上位の書籍のプレゼンが行われました。私も著者として参加してきましたので簡単に紹介したいと思います。

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GitHub実践入門

トップバッターのプレゼンは私でした。本書は私の著書です。今はユーザー数が850万人もいるGitHubの使い方だけでなく、ソフトウェア開発の現場でGitHubを使う時に必要な知識を一式体系的にまとめた内容になっています。実際の本書で学べるGitの使い方やワークフロー、お作法・ノウハウは開発の現場で毎日行われているものです。その経験から得られる「なぜそうすべきなのか?何を目指すべきなのか?」といった内容は本書だからこそ得られる内容になっています。

プロダクトを効率的に開発するために、GitHubを利用するはずなのに、GitHubを利用するために様々なドキュメントやリファレンスや知識が必要になり、GitHubを使うことが目的と入れ替わらないためにも、本書というガイドと共にPull Request型の開発にスタートダッシュしていただければと思います。

「納品」をなくせばうまくいく

著者であるソニックガーデンの倉貫さんがプレゼンされました。ソニックガーデンは納品のない形の受託開発をしている特徴的な企業です。
そのビジネスモデルについて書かれた1冊です。本書を名刺代わりに全国をまわり色々な出会いがあったそうです。
SI業界の常識とを買えるビジネスモデルなのでSI業界で働いている方は一度目を通す価値があるのではないでしょうか。
プレゼンでは編集・出版業界にも切り込んで、とても面白いトークでした。

新装版 リファクタリング

新装版になって表紙カバーがカッコよくなったリファクタリングです。
再販ではなく、新装する際に徹底した見直しが行われたようで、元々は古い本ですが古い言い回しなどが見直されているそうです。
私は本書をずっと昔に、かじりついて読んだ記憶がもあります。付録として「Javaのバージョンアップに伴うリファクタリングをめぐる変化」を追加しているので、古くから稼働しているJavaの製品に携わっている人にはすごく役立つのではないでしょうか。
ピアソンから出されていた名著がオーム社から復活してくれて、嬉しい限りです。

システムインテグレーション崩壊

タイトルどおり、SIが崩壊するというお話です。ですが、私がSI業界自体にあまり詳しくないです。

それでも私はSI業界の人と話す際に、疑問に持っているSIのビジネスモデルの破綻するであろうと考えている点について、どうしていくべきだと日々働いている人は考えているのか?と、聞くことがあります。ですが、明確な脱却法を持ち合わせている方はとても少ないように感じます。

私は社会人になって、プログラマとして数年働いて、今現在、WEB業界で働いている視点からSI業界のビジネスモデルに疑問があるぐらいなので、SI業界で働いている人はその構造が見えにくい、見えないふりをしているなんて人も多いかと思っています。そんなモヤモヤしたものをお持ちの方は手にとって見てはいかがでしょうか。

ITエンジニアのための【業務知識】がわかる本 第4版

著者いわく、面白くない内容だそうです。そして乃木坂46のことが書籍に含まれているのは著者の愛の確認だそうです。
これだけ書くと、もはや何をいっているのかわかりません。
乃木坂46は数千行のRSpecをひたすら書いていた時に聞いていたので、著者の愛はなんだかわらからなくもないです。
元々は古い本なので何度も改版されて、販売されるにはそれなりの理由があると思います。
わかったことは内容は面白くなくて、結構手堅い内容(目次を見る限り)、そして著者は乃木坂46が好きだということです。

How google works

皆さんご存知のGoogleの働き方に関する書籍です。元CEOで現在は会長のリック・シュミット氏が直接書いた書籍の翻訳版です。
実際にGoogleの経営者自ら筆を執って、働き方に関する書籍を出したのはこれが初めてらしいです。

プレゼンをしてくれたのは翻訳者である土方奈美氏。まるで製品紹介のビデオを見ているかのような聡明なプレゼンでした。
「SMART CREATIVES」「10倍スケールで考える」など、IT業界にいればGoogleから発信されるこういったキワードを聞いたことがあるのではないでしょうか。
そういったGoogleの働き方をムダに長くなくまとめているのが本書の特徴です。
本書は体系立ててまとめられてなく、それがGoogleの中のそのままの姿のように感じることができるようです。

まとめ

以上の書籍から特別ゲスト4名のうち3名もの方から「GitHub実践入門」が特別賞と参加者の皆様からの投票が反映されて、技術部門での大賞を頂きました。

特に以下の点を評価していただきました

  • ドキュメントに載っていないノウハウなどを書籍にまとめた(リブセンス 桂大介氏)
  • 世界ではじめてGitHubの本を書籍として出版したこと(ワイクル 角征典氏)
  • 知識だけでなくアクションを起こさせてくれる内容(ソフトバンクグループ 小和田香氏)

皆様、本当にありがとうございました。東京都内のいくつかの書店では、これらの書籍のフェアが開催されるそうです。お近くでお見かけした際には、ぜひお手にとっていただければ幸いです。

また、これからの季節ですと新しくプログラマになる人も増えると思うので、PullRequest型の開発方法を採用している企業におかれましては「GitHub実践入門」を新人向けに活用していただけますと幸いです。

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