まさか、チョコラBBなどの一般市販薬にもジェネリック医薬品がこんなに普及しているとは思ってもいなかった@HIROCASTERでございませう。
ITエンジニアの皆様は辛いときにはRedBullなどを飲むタイプの方や、キューピーコーワゴールドなど薬系のものを摂取するかと思います。今回は後者の方にお得で嬉しい情報です。
なんと、キューピーコーワゴールドなどにはジェネリック医薬品があったのです。僕はチョコラBBの飲むので、それについても調べてみました。
紹介している医薬品は決して、パチモノや偽物ではございません。
ジェネリック医薬品とは?
ジェネリック医薬品とは、特許の切れた薬を別メーカーが同じ成分で作成している薬です。開発する費用などがそこには無いため、一般的に安価な価格で売られています。
新しい薬をつくるには膨大なお金がかかります。つまり、製薬会社は薬をつくって、一般のお店で買えるまで、何年もの投資を続けなければならないのです。このコストを保護するために特許があります。
長く人々に使われた薬は、特許が切れて、新薬をつくるような資金の無い中小企業の製薬会社が、同じ成分で薬をつくり、別名で売ります。これが、ジェネリック医薬品です。これを専門としている製薬会社もあります。
一般的には同じ成分なので問題ないとされています。ですが、生成方法や副作用等は新薬とは違う事があるため、絶対的な保証はありません。
僕自身、ジェネリック医薬品には何度かお世話になっていますが、特に新薬との違いを感じたことはありません。
「キューピーコーワゴールドA」のジェネリック医薬品は「ジーロップゴールド」
疲れた体にきく、キューピーコーワシリーズにもジェネリック医薬品がありました。
「キューピーコーワゴールドA」のジェネリック医薬品は「ジーロップゴールド」です。500円から1,000円ぐらい安い時があります。
「チョコラBB」のジェネリックは「ビタBBプラス」
ちょっと遅くなった日や肌荒れしそうな日の味方のチョコラBBです。特に女性の味方ですね。
「アリナミンEXプラス」のジェネリックは「ビタトレールEXP」
カフェインが入っていないので、疲れていても夜に飲めるアリナミン系は「ビタトレール」
「イブA錠」のジェネリックは「アダムA錠」
定番の頭痛薬のイブ
だいたい同じ値段で、倍の量が購入できます。
処方箋の必要な薬でも…
薬局で処方箋を渡す際に「ジェネリックでお願いします」というだけで、ジェネリック医薬品に変更可能なものは、同じ成分の安い方のお薬を頂けます。小さな薬局だとジェネリックの在庫がないという事がありますが、都心部の薬局は大抵あります。
私のかかりつけの内科医は、最初から処方箋にジェネリック医薬品を書いてくれます。小さな診療所ですし、年配の方々も多いため、そういった配慮をおこなっているようです。
「ジェネリック医薬品に変更不可」という処方箋を出すこともあります。この場合は薬剤師の判断によって、ジェネリック医薬品に変更することは不可能になります。個人的な憶測になりますが、一部の昔ながらの町医者的なご高齢の医師は、新薬のほうが安心できるという理由だけで、これを指定をしている印象を有ります。もちろん、医師の経験的な判断のもとにあえて指定する場合もあると思います。かといえ、薬の値段は何倍も変わるため、年間に何度ども同じ薬を処方される方は、一度医師にご相談されてみることをおすすめします。
医療を受ける側も、こういった知識は付けておきたいところです。