読書感想文は大嫌いだった@HIROCASTERでございませう。
代表的な夏休みの宿題として読書感想文がありますが、最近は読書感想文を宿題として出すことによって無理矢理読書を促すことによって、読書離れを助長するという考えもあるようです。
読書感想文のコピペサイトもあるようです。
個人的には読書感想文が大嫌いというか、課題図書にされている本に全く興味が無かったため、興味の無い本を読まなければならないことが苦痛でしかありませんでした。
おかげで文芸図書は一切読まない大人になってしまいました。
コンピュータやプログラミングに興味があった僕が学生時代に、こんな本を夏休みに読んでいたら、もうちょっと人生変わったんじゃないかなと思うような書籍を集めてみました。
全体的にソフトウェアに関する歴史や思想や文化が垣間見れるものをあつめ、無料で閲覧できる書籍をピックアップしてみたので、お金のない学生の皆さまも、ぜひ一度読んでみてはいかがでしょうか。
無料の書籍は、電子書籍のフォーマットとして配布されているので、最近話題のkoboやkindleでも読めます。電子書籍リーダーの試し読みにもつかってみてはどうでしょうか。もちろん、iPadでも読めます。
[無料] ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち
ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち |
この書籍は過去に書評を書いています。天才Lispハッカーの実際にあった話がベースとなっています。上の方のプログラマとと下の方のプログラマ違いが垣間見えます。
プログラマによるテクノロジーが以下に重要なのかが実証されている内容です。
下記のURLで一部(といってもほとんど)が無料で閲覧することができます。
[無料] 伽藍とバザール
伽藍とバザール |
オープンソースの代表であるLinuxがつくられていく背景や文化について書かれています。
今現在のインターネットやコンピュータテクノロジーを気づきあげてきた文化や歴史を学びましょう。
下記のURLで無料で閲覧することができます。
[無料] ケヴィン・ケリー著作選集 1
ケヴィン・ケリー著作選集 1 |
インターネットやコンピュータ業界でおこなわれていることがエッセイとして書かれています。
今や当たり前となっていることなどの背景や歴史が垣間見えます。
それがぼくには楽しかったから
それがぼくには楽しかったから (小プロ・ブックス) |
Linuxカーネルの開発者であるリーナス・トーバルズ氏の自伝です。世界中のサーバで使われているLinuxカーネルはどのようにして生まれたのか?知っておいて損はないのではないでしょうか。中古本もお手頃に手に入るようですし。
UNIXという考え方―その設計思想と哲学
UNIXという考え方―その設計思想と哲学 |
Linuxの前に、そもそも、UNIXという思考や哲学を理解しておきましょう。なぜ、ハッカーがCUIを好んで使うのか。その世界をのぞいてみましょう。
プログラマの数学
プログラマの数学 |
プログラマに関する数学的な考え方を学ぶ入門書です。文系の人にはオススメ。
数学ガール
数学ガール (数学ガールシリーズ 1) |
数学に興味が無かったり、苦手意識のある人は、興味を持つためにも数学ガールシリーズがオススメ。
最後の授業 ぼくの命があるうちに
最後の授業 DVD付き版 ぼくの命があるうちに |
カーネギーメロン大学教授(コンピュータサイエンス、ヒューマン・コンピュータ・インタラクション、デザイン)のランディ・パウシュ氏のとても有名な講義。
46歳のコンピュータサイエンスの教授に言い渡されたのは余命3ヶ月から6ヶ月。彼の最後の授業です。