5分でわかる Python を知らない人が Python の便利さを学べる記事をかいたよ

プログラミング
昨日はJavaScript版が出たので、あまり書いたことのない Python を勉強がてら書いてみました。 Python を知らない人に Python の話をして欲しいと言われてないけど、ブログを書きました。(*1)

難しい話は抜きにしたいんだけど、抜きにしちゃうとまったく訳わかんないから簡単に説明する。

今回は Python の psp ってのを使って元ネタ同様のことを実現する。

mod_python や CGI が動くサーバなんて自分でつくらないとないだろうけど、その辺はどうにかしてもらう。

そんなこんなで、どうにかしてもらったら、 <%= と %> で囲めば動きます。

import ではじまるコードの部分とか事前に処理するところは <% と %> で囲んでください。

どうにかしてもらったサーバで example.html というファイルの拡張子を example.psp すれば良いだけです。

<%
import モジュールの名前
%>
<%= Pythonスクリプト %>

拡張子を変えずに動かすこともできます。 .html ファイルでも Python を使いたい場合は .htaccess ファイルに以下のように書けば良いだけ。サーバーによってはこれを禁止してたり、少しやり方が違う場合がありますが、大体動くので、どうにかしてもらった人に言ってください。

AddType application/x-httpd-python .psp .html

フレームの代わりに Python を使うってのがないので、参考になるのはありません。

致し方ないので、フレームの代わりにPHPを使うを参考にしてください。

ついでに Python を少しでも使えるようになれば、こんなことができるという一例を紹介します。

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コピーライトの西暦を自動更新

Python を使えばページフッタの西暦も自動更新します。

<%
import datetime
%>
Copyright (c) 20010-<%=datetime.datetime.today().strftime("%Y") %> Weble inc. All Rights Reserved.

自分の年齢を自動更新

Python を使えば自分の年齢を自動更新して表示できます。

<%
import datetime
%>
<%=(int(datetime.datetime.today().strftime("%Y%m%d")) - 19900605) / 10000 %>歳

ページの部品を読み込む

Python を使えばページ内に部品を読み込むことができます。

<%@ include file="footer.html" %>

これを応用すれば以下のようにしてフッタとヘッダを同期できますよ。

<%@ include file="header.html" %>
<div id="contents">
テキストテキストテキスト
</div>
<%@ include file="footer.html" %>

他人のサイトの内容を読み込む

<%
import urllib2
%>
<%= urllib2.urlopen("http://hiroki.jp").read()  %>

複数のメッセージをランダムに表示

<%
import random
message = ["メッセージA", "メッセージB", "メッセージC", "メッセージD", "メッセージE"]
%>
<%=
random.choice(message)
%>

指定した月のカレンダーを出力

少し長いですが、2010年12月のカレンダーを出力します。

<%
import calendar
<%=
calendar.HTMLCalendar(6).formatmonth(2010, 12)
%>

以上のように便利すぎなものがあります。コピーして貼りつけても大体のサーバーで動くはずなのでどうぞ。

本当はサーバーで動かす前に自分のパソコンでテストした方が良いんですけど、興味のある方はぜひ以下の記事をご覧ください。

ここを Python っぽくするにはこうした方が良いってのは教えてください。

モジュール使えば大抵のことはサクッとできる Python すげーです。はい。

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*1: 本当は元ネタと同じ頃に前のエントリーを書いて、はてブがぶっちぎられたが悔しく、未だに人気エントリーになってないからノリで書きました。ごめんなさい。

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