今日から12月なので、アドベントカレンダー(Advent Calendar)の初日です。アドベントカレンダーをはじめてきいた人も、これを機会に参加してみましょう。
アドベントカレンダーって?
キリストの誕生祭であるクリスマスまでの日数を数えるためのカレンダーです。一般的には12月の1日から数え始めます。子供向けのカレンダーには1日毎に穴を開けたり、包装を取ると中には小さなお菓子やおもちゃが入っているようです。
インターネットの世界の「アドベントカレンダー」
インターネットの世界ではアドベントカレンダーというと、12月1日から設定されたテーマについて、各人が1日1記事ブログを書いていくという風習があります。これに特化したサービスだとAdventarがあります。様々なテーマについてカレンダーが作成されています。興味のあるカレンダーをウォッチすると新しい発見があることでしょう。
プログラマの世界ではQiitaのAdvent Calendarが有名です。言語やフレームワークなどに特化したカレンダーがあります。興味のあるカレンダーをウォッチしていれば新しい知識が身につくでしょう。
カレンダーにまだ空きがあるようであれば、まだ記事を書く人が決まっていません。面白そうだな。と思った人はぜひ参加して書いてください。
個人的に昨年から注目しているカレンダーは「家庭を支える技術」のアドベントカレンダーです。書いているのはプログラマなどIT業界の人が多い印象です。技術を使って家庭のイベントをを効率化したりしている様子を共有してくれます。パソコンに詳しくない家族の一員を巻き込んで、スマホやWEBサービスで家庭の行事などを解決していく様子は参考になります。
プログラマは「24 PULL REQUESTS」にも注目
24 PULL REQUESTSというプロジェクトがあります。これはアドベントカレンダーのように1日1つPull Requestを日頃お世話になっているオープンソースプロジェクトに送って感謝を伝えようというイベントです。
世の中には毎日コードを書いている人がいます。
きっと業務では毎日コードを書いているプログラマはたくさんいるでしょう。そういったプログラマは貢献できるチャンスがあるはずです。これを機会にお世話になっているオープンソースプロジェクトのIssueをのぞいて、Pull Requestを送ってみませんか?
例えば、誤字脱字を修正することやテストカバレッジを少し上げる貢献は小さなことかもしれませんが、オープンソースプロジェクトにおいては価値あることです。このプロジェクトに賛同できる人はぜひ、チャレンジしてみてください。