Jonathan Rasmusson(アジャイルサムライ著者)によるアジャイルインセプションデッキ作成ワークショップに参加してきた #agilesamurai

アジャイル

Jonathan Rasmusson(アジャイルサムライ著者)によるアジャイルインセプションデッキ作成ワークショップ

基本的にはJonathanが公開している The Agile inception deckの流れで、参加者が知りたいことに答えていく流れであった。

Agile tools for startups « The Agile Warriorで公開されているPDFの記事を一部使用しておこなわれたので、こちらの資料も参考になる。

個人的な忘却録メモを残す。

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インセプションデッキとは?

アジャイルサムライで書かれている、アジャイルソフトウェア開発をおこなう上で、最初におこなうべき10の手強い質問に答えるワークショップや作成するものである。

通常、一般的にアジャイルといわれるプロセスはソフトウェア開発の開発中の事にフォーカスして述べられ、考えられている。インセプションデッキは、このソフトウェア開発がはじまる最初の時点にフォーカスしている。

アジャイルソフトウェア開発でなくても、使える内容なので、4月から新しくはじまるプロジェクトなどがある人は、ぜひ、使ってみて欲しい。

どれぐらいの時間をかけてつくるか?

通常2日から2週間ぐらいかけて、インセプションデッキを作成する。2日でつくることが重要なのではなく、関係者全員のコンセンサスを得ることが大切なので、それ相応に時間を取ることを推奨。

みんなが避けるパッケージづくり

ソフトウェアの製品パッケージがあるとしたら、どういったものになるのか?スローガンやコンセプトを埋め込んで、パッケージをつくりあげるものが、インセプションデッキの中にあるのだが、やっぱりこれは、Jonathanの経験からも、みんな避ける項目らしい。

絵を描くことやパッケージをつくることが重要なことではなく、チームビルディングの1つとして、アイスブレイクを狙っているとのことだ。確かにパッケージつくるのとか、遊びみたいだし、あーでもない、こーでもない。いって、ちょっとバカなこといいながらつくるのはアイスブレイクになりますね。

エレベーターピッチ

エレベーターピッチが、英語の資料を見たらすごく具体性を持っていて、どうやって考えるべきか、すごく参考になった。

上記に公開されている資料に “Wii” のエレベーターピッチを書いた例が書いてある。

英語で実際に書かれた資料を見て、ああぁ、なるほど。と、コツを教えて頂いた感じ。

日本語の資料だけだと、いまいち、何を書くんだ?と迷うときがあったので、個人的にとても腑に落ちた。

Jonathan Rasmusson¥ 2,730

明日はJonathan Rasmusson(アジャイルサムライ著者)によるアジャイルリーダーシップトレーニングなので、さらに期待する。

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