結果としては「Withings Body+」を購入しました。
過去の記事で詳細に解説していますが、国内メーカーのタニタやオムロンの高価なモデルの体重計では、5%固定だった体脂肪率は約9.8%と計測されたため、一応、指標として利用できそうな数値です。その後、体重の増減に共なって変動もしているので、筆者の体脂肪の増減の指標に利用できます。
また、これにより筋肉量の数値も算出「体重 – (体脂肪 + 骨量)」されるため、筋トレによってゆるやかに筋肉が増量されていることが確認できるため、モチベーションにもなっています。
Withingsの体重計を購入するのは一か八かだった
筆者の要件としては
- 体脂肪率が一定の指標で計測できる(計測誤差は仕方なし)
- 結果として、筋肉量を計測できること
- スマホなどへデジタルな情報として記録できること(できればApple iOSのヘルスケアと連携)
- 家庭用の機器として手頃な価格
以上の要件を満せていれば、何でもよかったのです。
もう10年ぐらい前になりますが、サラリーマンをやめて、過去にフリーランスとして働きはじめた時にの話になります。日々の体重ぐらいは管理しておきたいと考えて、購入したのが初代Withingsの体重計だったのです。その頃のWithingsの体重計は現在と同じようにWifiに接続してデータをサーバに送信して、手元のアプリでデータを確認できるものでした。当時はスマホで、体重のデータを確認、管理できることが画期的だったのです。しかし、現在とは違って、体重だけしか計測できませんでした。現在のWithingsの体重計は体脂肪や骨量、その他計測できるようなので、時代と共に高性能になっているようです。
しかし、できればWigingsの体重計で実際に計測してみることを確認してから購入できればよかったのですが、家電量販店に置いてないので、計測できません。そこで、似たようなBMIでありそうな知人がWigingsの体重計を所持していたので、体脂肪率について聞いた所、それなりの値を出していたので、多分使えるだろうという判断をして購入しました。結果的にはこれが項を奏しました。
筆者の購入した「Withings Body+」は、体重の測定単位が200g単位です。200gの誤差を大きいと捉えるかどうかは検討した上でおすすめします。筆者はトイレや食事で200gなんてすぐに変動する値なので、誤差として考えているので、問題なしと判断しています。
Withings Body+ はWifiに接続できなくなる問題を抱えている
1ヵ月に1回ぐらいの発生頻度で、Wifiに接続できなくなるという問題があります。
- ある時は電池を抜いて再起動するだけで解決
- ある時はWifiの再設定をして解決
- ある時はWifiのIPおよびDNSの設定を手動で設定して解決
この問題に時間を取られるのが不満になっています。Wifi繋がりませんというマークが表示されてから、実は3日分ぐらいサーバに送れていなかったりしたりして、結果的に数日分欠損することもあります。Wifiモジュールの故障かと思って1度交換対応をしてもらいましたが、交換された固体も同様の症状なので、Withings Body+の仕様なのか、筆者のネットワーク環境がおかしいのか、どちらかです。
この問題さえなければ、1万円で購入できるコスパの良い体組織計ではないかと思います。