リファクタリングや変数名のスペルミスなどに役立つauto-highlight-symbol.elのご紹介。ご覧の通り、同じ名前の変数が自動的にハイライトされます。正確に言うと、シングルクォートでくくった文字列もハイライトされます。
入手元:emacsmirror/auto-highlight-symbol
紹介のスクリーンキャストはこちら。
入手元:emacsmirror/auto-highlight-symbol
load-pathにファイルをおいて、~/.emacsの設定に下記を加える。
(require 'auto-highlight-symbol)
(global-auto-highlight-symbol-mode t)
変数の上のカーソルをおいて、C-x C-a とすると、現在ハイライトされている変数の名前を全部一括して変更できる。しかし、初期設定では表示されていない部分は変更されないので、注意して欲しい。
バッファ全体をハイライトの対象として、変数の一括変更などをしたければ
(custom-set-variables '(ahs-default-range (quote ahs-range-whole-buffer)))
を追加で加えておくことを忘れないこと。
Emacs 24.3.50.4 (the bzr build) has in-built support for highlighting symbols . It is bound to M-s h . or C-x w .
とのことなので、次期Emacsのstable releaseではハイライトは組み込まれるはず。