スマホのカメラでバーコードを撮影して送るとAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングなどの価格を調査して教えてくれるLINE Bot「価格チェック」を開発したのでつかってみてください。
価格チェック
バーコードの画像を元に大手通販サイト(現在対応しているのはAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングの3つ)の価格を一斉に調査して報告してくれます。
調査対象の商品はお菓子、コスメ、家電製品、ゲーム、書籍、マンガ、CDなど、日用品から高級家電まで、日本で一般的に販売されているものであれば、なんでも調査できます。
ご利用方法は下記の公式サイトにいって、LINEで「価格チェック」と友だちになってバーコードを送るだけです。ご利用料金は無料です。広告やキャンペーンのメッセージを送る予定はありません。
日用品を買うときや、店頭でもっと安く買いたいときに、ご利用ください。
以下はこのLINE Botの開発話です。
開発のキッカケ
通販でコスメなどをスマホで購入するのを隣で見ていて、Amazonや楽天などのブラウザのタブ切り変えているのが大変だな。と感じたことがあったのが開発のキッカケです。特に楽天で最安値の商品を探すのは非常にむずかしかったのを覚えています。
普通の人はスマホで、アプリかブラウザを通して通販サイトを利用している人がほとんどでしょう。そんなスマホユーザーが価格比較をする苦労がなくなれば良いと思い開発しました。
私も中古のゲームや本などを店頭で見てた時、このゲームやりたかったんだけど、安いのかな?って調べたり、Amazonと300円しか違わないから、この場で購入して今日遊べる方が良いな。と、納得して買うためにもサクッと正確に調べることがしたかったのでバーコードを利用することにしました。
LINE Bot
サクッと商品の値段を調べるために、専用のアプリをインストールしておいたり、各種通販サイトをまわるのは、ちょっと面倒です。
日本において、LINEは相当普及しているアプリです。大体の人のスマホにインストールされていて、毎日のように利用している方がほとんどです。
友達に聞く感覚でサクッとLINEで調べられたら良いよね。というわけで LINE Bot がちょうどよかったのです。
LINEであれば、友達や知人に紹介するときも新しくアプリを入れてもらう必要もなく、操作の説明も少なくてすみます。
LINE BOT AWARDS
昨年からLINE BOT AWARDSという大会がおこなわれているのを知って、何かアイデアはあるかな?と考えたのだけれども最初は特に良いアイデアは浮ばずに2017年に突入しました。その頃には、すっかり大会の存在は忘れてました。
先週末にたまたま、この大会をTwitterで見かけて、思いだしました。
そして実装してみたら半日で大枠が動作できたので、あとは妻が使えるように週末とスカンクワークスでコツコツと仕上げていきました。
友だちの数も大会の選考基準となるようなので、「価格チェック」をぜひ友だちに追加してください。よろしくおねがいします。
不具合
Messaging APIの内容が反映されずに、適切な問合せ先もわからないので困ってる。 #BOTawards #LINEBOT
— Hiroki OHTSUKA (@HIROCASTER) January 26, 2017
APIの不具合みたいな症状を発見したので、いろいろとレポートした結果すぐに修正していただけたので助かりました。